こんにちは。喜多方市出身、東京都在住のWebデザイナーの古川恵子です。お久しぶりです。
今日は、喜多方の日本酒を取り寄せて飲んでみた感想を書きたいと思います。
令和2酒造年度全国新酒鑑評会は福島が最多8連覇
先々月、2021年5月21日に、令和2年の全国新酒鑑評会の結果が発表されました。
この発表会では、毎年、福島県の酒蔵が多く金賞を取っています。
2021年、都道府県別で最も多くの金賞を獲得したのは福島県と長野県で、それぞれ、県内の17の酒が金賞を獲得しました。福島県は8年連続で、入賞した酒の数が都道府県別で一番多いということです。
福島県の地域活性化に関わっていきたい私としては、福島県の日本酒のことは知っておいた方がいいだろうということで、これから会津地方の日本酒を中心にいろいろと飲んでいこうと思っています。
そんなわけで、まずは、喜多方の会津錦という酒蔵の酒を取り寄せてみました。
会津錦がある喜多方市高郷村は海牛の化石が発見されたり、後期旧石器時代の福島県を代表する遺跡である塩坪遺跡があるなど、地球レベルでの歴史のある場所です。
合資会社 会津錦の3本セット
ということで、取り寄せたのがこちら。
「さすけね」、「こでらんに」、「なじょすんべ」の3種類が入ったセットです。
さすけね
無濾過純米生原酒
コシヒカリ使用
精米歩合70%
こでらんに
無濾過本醸造生原酒
福島県オリジナル飯米「天のつぶ」使用
精米歩合70%
なじょすんべ
無濾過純米酒
福島県オリジナル飯米「天のつぶ」使用
精米歩合70%
この言葉の意味が分かる方は、会津出身、在住、または会津にルーツがある方でしょうね。
それぞれの言葉の意味はこちら。
早速飲んでみました。
正直、そんなに繊細な味覚でもなく、お酒なんて、グラスに半分も飲めば、あとは全部同じ味、という私のお酒レポートにお付き合いください。
さすけね
チーズっぽい。ブリーチーズを飲んでいるよう。癖があるわけではないと思う。おいしい。
なじょすんべ
あっさり。辛口?これだけ他の2つとは方向性が違う味。
こでらんに
さすけねに似ている、甘い。さすけねとの違いが分からない。
以上です(笑)
もう少し、日本酒に慣れたら、もっとまともなことが書けると思いますので、次回に期待してください。
「さすけね」はコシヒカリ、「こでらんに」は天のつぶと、原料の米の種類が違うのですが、同じ味に感じたのは、酵母菌が同じだからでしょうか?
体には良さそう
なぜ、このお酒を取り寄せたかというと、無濾過生原酒という言葉に惹かれたのと、地元の米を使ったお酒だからです。
そして、実際に飲んでみて、味は私に聞かないで、というところですが、体にはいいんじゃないかと思いました。
飲みながら食事をすると、汗が出てきますし、ここ数年、代謝が下がって、汗をあまりかかなくなっていたのですが、このお酒を飲んでから、飲んでいないときも、汗をかきやすくなった気がします。
あと、日本酒は、ものによっては、飲んでいるそばから、おなかが痛くなってくるということがあるのですが、この日本酒は、飲み比べしながら、ちょっと飲み過ぎても、おなかが痛くなりませんでした。
そして、嫌な酔いかたをしません。
ただ、これは善し悪しで、酔っている感覚がないので、ついつい、飲み過ぎてしまうので気をつけてください。
そして、代謝が上がるので、飲んで入浴すると、のぼせやすくなると思います。
「酒は百薬の長」という言葉は、こういうお酒のことを言うんじゃないだろうかと思いました。
喜多方の酒なら甲斐商店へ
なぜ私が、このマニアックなお酒にたどり着いたかというと、喜多方駅前の甲斐商店のSNSをチェックしているからです。
地方への発送もしているので、気になった方は、問い合わせてみてはいかがでしょうか。私は今回、甲斐商店のFacebookで連絡して取り寄せました。